腰痛に関する整体本には、人類は類人猿からヒトに進化する過程で、直立二足歩行を選択したが、腰痛の根本原因はそこにある。そもそも四足歩行動物である哺乳類にとって、直立二足歩行は極めて不自然な姿勢であり、腰痛は人類の宿命であると語っています。しかし、四つ足動物である馬や犬には、二足歩行の人間よりもはるかに重症の椎間板ヘルニアがしばしば生じています。つまり二本足で立つから椎間板ヘルニアが起こるわけではないということです。
四つ足でも二本足でも、足の長さが左右対称であれば、腰痛が起きにくくなります。
それは整体でもカイロプラクティックでも、1番大事なポイントでもあります。