寒さや座りっぱなしの仕事をしていると腰が痛くなる人が増えています。
どうして腰痛が起こるのか疑問ですよね。
今回は、寒さや座りっぱなしで腰痛が起きてしまう原因と
自宅やオフィスでできる簡単腰痛解消法をご紹介いたします。
寒さで腰痛が起こる原因
寒さで腰痛が起こる原因は、血液循環に隠されています。体が冷えると全身の血液の循環が悪くなり、筋肉が疲れてしまいます。それによって腰が痛くなるのです。
寒さによって血液循環が悪くなりますから、冬以外に夏でも起きますよね。エアコンがよく効いたところにいると、どうも腰の調子が悪い・・・という人も少なくないものです。
寒さが原因で腰痛が起こる場合は、体を温めることで腰痛を軽減させることができるでしょう。冬に外から帰ってきたら、まず温かいお風呂に入ることをオススメします。シャワーだけで終わらせてしまうと逆に体を冷やしてしまいますので、ゆっくりと湯船につかってください。
冷水と温水を交互に手足にかけてあげると、血行がよくなり腰痛もなくなります。
座りっぱなしで腰痛が起こる原因
座りっぱなしで腰が痛くなる原因は、一定の時間ずっと同じ姿勢でいることになります。
長時間同じ姿勢でずっといることは腰にも負担がかかりますし、腰以外の箇所にも負担をかけることになるため、腰痛以外に肩こりや首こりなどを発症させることになるでしょう。
その他の腰痛の原因
冷えや座りっぱなし以外で腰痛が起こる原因は、運動不足や、筋肉の衰え、骨の老化や内臓などの病気があります。
オフィスや自宅でできる腰痛解消法
では、オフィスや自宅でできる簡単腰痛解消法をご紹介いたしましょう。
腰ストレッチ
①両足を肩幅ほど開き、息を大きく吐きながら、
できる範囲で体を前に倒し、背中と腰を伸ばす。
②両足を肩幅に開いて、両手を腰に当て上体を反らす。
③上体を左右にねじり、腰の筋肉をほぐす。
足の筋膜を柔らかくして腰痛を軽減するストレッチ
①椅子に浅く腰掛け、猫背にならないように注意して頭をしっかりと立る。
②片方の足を伸ばす。
③猫背にならないように前に体を倒していく。こうすることで太ももの裏の筋肉が張っていきますので、この筋肉を優しく手のひらでおしりからひざの裏にむかってなでていきましょう。
④反対側の足も行います。
背骨伸ばしストレッチ
①四つん這いになる
②お腹を上に引き上げて、背中を丸める
③背中を下に落として、背中をそらせる
④四つん這いに戻る
腰痛はマッサージでも軽減させることができる
腰痛は、筋肉の疲労によって起こるものです。
筋肉が固まってしまえば痛くなります。これは肩こりや首こりと一緒ですね。
硬くなった筋肉をほぐしてあげるようにマッサージをすることで、腰痛が軽くなることもあります。マッサージの方法はとても簡単です。
腰をさするようにマッサージすればいいだけですからね。もちろん、ちょっと力を入れて押してみるのもいいでしょう。押す、なでる・・・というようにマッサージしていくことで、楽になるのではないでしょうか。
ストレッチやマッサージは入浴後に行う
ストレッチやマッサージが一番効果が出るのは、入浴後に行いことです。
温かい状態になっていると、腰の筋肉が柔らかくなっていきますので、このときにやっておくことで、ほぐしやすくなるのではないでしょうか。
今の日本は、どんどん便利になっていく状態になっていっています。
車が普及し、歩くことも少なくなってきました。体が楽をすればするほどに、どんどん体の機能は衰えていき、動かなくなっていきます。動かなくなると、筋肉も固まってしまってより一層動けなくなってしまいます。
楽になってきた時代だからこそ体は動かし筋肉をきちんと柔らかく保っておく必要があるということを覚えておいてください。
また、姿勢が悪いのも腰痛を悪化させてしまいます。猫背ならば、姿勢を正しくする。これだけでも十分腰痛は回避されることでしょう。
ご紹介したストレッチは、ほんの一部です。
ストレッチの方法はお教えしましたが、要は、腰を伸ばしてあげればいいと思えば、自分なりの方法でストレッチができていくのではないでしょうか。毎日続けることによって意味がありますし、効果も出てきます。
それでもやっぱり腰痛が改善されないということであれば、1度整体・カイロプラクティックをお試しください。