背骨には、頸椎7本、胸椎12本、腰椎5本、仙椎5本、尾椎3~5本あります。
それぞれの骨の間には椎という短い骨が並んでおり、椎の間には椎間板というクッションがあります。
そして、背骨の周りには筋肉があって、骨を支えており、その筋肉の運動によって体の曲げ伸ばしが出来ます。
特に、腰付近の背骨からは、下半身の神経が多く集中しているので、腰椎を痛めると下半身にも影響が出がちです。
腰痛は主に、「骨格が悪いために起こるもの」「筋力低下のために起こるもの」「血流の悪さから起こるもの」
に分けられます。
一般的にタバコを吸われる方が慢性的腰痛に悩まされるのも、これで納得がいきますよね。