椎間板ヘルニアにおいて出現する代表的な症状としては、下記のような症状が見られます。
片側の下肢痛。臀部から足にかけ、猛烈な激痛を訴えることも多々あります。
せきやくしゃみでも、激痛がおこります。
ヘルニアが巨大な場合、両側に症状が出ることもあります。
- 坐骨神経痛
- 腰痛
- 腰から足先にかけてしびれや痛み
- 感覚障害
- 冷感
- 筋力の低下
- 重度の場合 排尿障害なども
脊髄や神経根の圧迫によって、いわゆる坐骨神経痛が引き起こされるのも特徴的な症状の一つです。
椎間板ヘルニアにおける自覚症状について
- 立っているとすぐ辛くなる。
- ちょっとの時間(15分位)で、椅子に腰掛けているのが辛くなる。
- 30分以上歩くと腰が痛くなる。下肢に放散痛(ビリビリとした痛み)をおぼえる。
- 前かがみの姿勢で痛みが強くなる。
- 下肢の一部に触っても感覚が鈍い。
- 座った状態から立ち上がるのが辛い。
- 膝を伸ばした位置での下肢の持ち上げが困難。
などがあげられます。
又、重度の場合、排尿障害・便秘・頻尿・インポテンツなどを、引き起こすこともあります。
関連椎間板ヘルニアの症状として現れる「坐骨神経痛」とは病名ではなく、その症状の名称です。
坐骨神経の経路と分布領域に痛みのあるものが、坐骨神経痛と呼ばれています。坐骨神経痛の症状としては、
- お尻や足への放散痛
- お尻、大腿後面、下腿外側や後ろ、足の甲あたりまでがシビレや疼痛など
が挙げられます。
いずれの症状でも早めの対応が、完治への近道です。
すこやかケアー(整体・カイロ・マッサージ・気功)