つくば市の整体・カイロ・マッサージ・気功のすこやかケアーです。
「まじめな人は強い精神的ストレスを受けるので、長生きしにくいです。1960年代から80年代にかけて英国の研究者が旧ユーゴスラビアで行った追跡調査では、性格と死亡率には明らかに関係があった」。目的意識を持ち、それが達せられないときに自分が全部背負ってしまうまじめな人は、いちばん死亡率が高かったそうです。
うまくいかないと他人のせいにする人や、さっさと別のことに乗り換える移り気な人は、逆に死亡率が低い。この実験では、まじめな人に対して「うまくいかなくてもそんなに気にするな」と考え方を変える訓練をしたら、長生きすることも分かりました。
まじめな人の死因の8割くらいは、がんでした。まじめで何でも自分で背負い込む人は、ストレスでNK活性が下がってしまったと考えられれます。健康のためには何事もまじめに考えすぎずに、楽天的になりましょう。
一番影響が強いのは、子どもなど大切な人を亡くしたときのストレスです。動物実験で、子育て中の親から子どもを取り上げるとNK活性が下がったという報告があります。また、阪神淡路大震災後に行われた調査では、大事な人を亡くした人のNK活性は、そうでない人に比べて圧倒的に低かったそうです。
大切な人を喪った悲しみは簡単に埋められませんが、NK活性を上げて健康に生きていくためには、さまざまなストレスを何とかして解消していくことが大切です。そのためには、ひとときでもいいから、頭の中を真っ白にしてリセットするようなことをすることです。音楽が好きな人なら、思いっきり音楽を聴くのもいいでしょう。でも、いちばん効果的なのは、声を上げて笑うことです。特に、友達と楽しくおしゃべりしながらがいいですね。お酒を飲みながらでも。ともかく、声を出して大笑いするのがお勧めです。
すこやかケアー(整体・カイロ・マッサージ・気功)