すっかりと冷え込んできましたね。お風呂のありがたさが身にしみる季節。でも、風邪をひいてしまいお風呂に入れないなんてときもあるでしょう。こういうときこそ「足湯」。足湯には、単に足を温めるだけでない、とてもすぐれた効果があるということを御存知でしょうか?
全身を流れる血液中には、栄養分や酸素などのほか、代謝によって産生された老廃物なども混じっています。これらは尿などによって排出されますが、血の循環が悪かったりして排出されないと血液中に残り、引力の関係で下、つまり足にたまります。
足にたまった老廃物はやがて血行を阻害し、さまざまな病気の元となります。つまり、まず足を温めて血の循環をよくすることが、病気を予防するための、第一の手段であるということなのです。
また足湯は全身浴と同じような効果が得られますから、もちろん体温は上昇しますが、ある実験で、免疫機能もアップさせることが分かりました。40~41度で20分足湯をして、20分後に採血をして、血液の状態を調べました。すると、ガン細胞を殺す作用のある「NK細胞」の活性度が、10人中7人で増加したのです。足湯は体の免疫力をアップさせる力があるということなのです。お時間のあるときにお試しください。
症状が気になった方は、つくば市の整体院 すこやかケアーにお気軽にご相談ください。