整体・カイロ・マッサージに限らず多くの手技療法を受けた翌日に身体がだるくなったりしんどく感じたりするのを好転反応とかめんけん現象などと呼びます。
整体・カイロの目的が自然治癒力を正常化しその本来の能力を引き出すことにあるからです。
病気やケガをしたとき自然に治るのが動物としての原則です。

さて病気やケガだけではなくに疲労回復のときに一番大切なのは安静にすることです。
ですから自然治癒力が発動すると眠たくなることがあります。
施術中でもいびきをかいて眠ったりされるのは単に気持ちがいいから眠るだけではなく身体の中で治ろうとする力が活発になってきたとも考えられます。


施術を受けた夜に深い眠りにつくと緊張していた筋肉は弛緩します(程度の差はあります)
緊張していた筋肉が緩むとその筋肉中にある毛細血管は弾力性を取り戻し血液の循環が良くなります
オステパシーのローレンス・ジョーンズ博士もこれを「洗い流し」と呼び施術後2~3日の間は血液の循環が良くなり、場合によっては軽い発熱を伴ったりけだるさを覚えたりすることもあるといわれています。

身体がいい状態に戻ろうとするときの排泄という現象が起きることもあります。
すべての場合というよりもむしろ少数派だとは思いますが身体の中にある「悪いもの」や「不必要なもの」を出すことにより元のいい身体に戻ることもあります。

施術後の好転反応を起こさせないためにも、なるべくお早めにお眠りになってください。

すこやかケアー(整体・カイロ・マッサージ・気功)

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