つくば市の整体・カイロ・マッサージ・気功のすこやかケアーです。
本日は坐骨神経痛についてです。
坐骨神経とは、末梢神経の一つで、長く・太いという特徴があります。
第4腰椎と第5腰椎の間から出て、第1~第3仙骨から出る神経と合流し、梨状筋(臀部)の下を通って太ももの裏側を下行します。
最終的に坐骨神経は、膝の裏で総腓骨神経と脛骨神経に分かれ、ふくらはぎやかかと・足の指など、下肢全体の働きを司っています。
我々が、歩いたり転ばないようにバランスをとったりするためには、脳(中枢)から脊髄を通って、この坐骨神経に無意識に指令が出ています。
坐骨神経は、下肢の運動と下肢の皮膚感覚に大切な働きをしているのです。
坐骨神経のスタート地点の第4腰椎・第5腰椎は、人間の体の中でも、非常に負担のかかりやすい部位であるため、坐骨神経が圧迫されたり、負担がかかったりすることが多く、このとき坐骨神経痛が起こるのです。
説明はややこしくて長いですが、治療はそれほど難しくありません。
痛みや痺れでお困りの方は、御連絡ください。
すこやかケアー(整体・カイロ・マッサージ・気功)